山ブログ100本ノックとは?
半分冗談で、ChatGPTにネタを100個考えて! って尋ねたら、思ったより面白いネタを挙げてくれたので、登山歴約19年の経験を活かして、それぞれのネタに対しての思い出話をしていこうという企画です。
登場人物紹介
【いなかた】
このブログの管理者。
登山歴約19年で友人の山田くんにも登山を勧めている。
山田くんからいつの頃からか いなっち と呼ばれている。
【山田くん】
いなかた の友人。
自然に対する興味はあるけど、山登りは特に興味は無い。
【ChatGPT】
人工知能。チャッピー と呼ばれている。
017.自然災害への備えと対処法
グラグラグラ!
あっ、地震だ!
!!!!!!!!
あ〜、収まったみたいだね。
最近地震多いね。
南海トラフの危険性も上がっているみたいだし、ちょっと不安だよね。
うん、いつ大きな地震が起きてもおかしくないって言ってるし、山田くんはちゃんと備えはしている?
何を?
よく言われているのは、インフラが全て停止しても3日は生き延びられる程度の備えをしておきなさい。って言われているよね。
3日くらいなら何も食べなくても平気じゃないの?
いや、ガマン大会をしているんじゃなくて。
へっへっへ、実は母ちゃんが前の震災時に被災者たちのことをテレビで見て、うちももしもの時を考えて備えは必要だよね。って言って、テレビショッピングでサバイバルキットを買ったんだよね。おっきなリュックに色んなものが入っているんだぜ。しかも、被災者プロデュースだからバッチリでしょ。
あ〜、ちなみにそれを買ったのはどのくらい前?
う〜ん、前の震災の後だから、5年ちょっとくらい前かな?
その間、一度でも、そのリュック開けたことある?
いやいや、開けちゃダメでしょ。いざというときに必要な物が入っているんだから、そんなにしょっちゅう開けてたら、中の物が紛失しちゃうじゃん。
え? もしかして一度も開けたことないの?
もちろん(エッヘン)!
いやいや、それじゃ、いざという時役に立たないんじゃないの?
え? どゆこと?
基本的にサバイバルキットって、普段キャンプや山登りでも使えるような物が入っているんだよ。百歩譲って、普段からキャンプや山登りを趣味にしているような人なら、その中の道具を100%使いこなすことが出来ると思うけど、そうじゃないと、十分に使いこなすのは難しいと思うよ。
えっ! そうなの?
それに、中には使用期限がある物があったり、例えばマッチなんかは、シケって使えなくなっていたりすることもあるから、定期的に開けて確認する必要があるよ。
出来れば、実際に使って、使い慣れておいた方がいいよ。そうじゃないといざという時、使えませんでしたぁ、なんでことになるんじゃない?
じゃあ、いなっちは何か備えているの?
僕は特に専用のサバイバルキットなんかは用意していないよ。
ダメじゃん。
でも、僕の場合は趣味が山登りだったりキャンプだったりするから、その手の道具はたくさん持っているんだ。一応、それらはまとめて置いているので、いざとなったら、それらを持って逃げれば、数日なら問題なく過ごせると思うよ。それに、以前の災害の後、キャンプ道具を買うときなんかは、これは災害時に使えるかな? なんてことを考えながら買ってたし、キャンプの時も、雑賀時のことを考えて行動してみたり、シミュレーションに抜かりはないよ。それでも、実際に災害に遭ったら大変だと思うけどね。
まぁ、どんなに準備していても、充分なんてことはないよね。それが災害ってことだね。でも、ある程度は準備は出来ると思うんだよね。
じゃあ、ここでチャッピーに聞いてみようか。
自然災害時に、登山道具、キャンプ道具を活用する方法を教えて
自然災害時に登山道具やキャンプ道具を活用することで、避難生活をより安全で快適にすることができます。以下に、その具体的な方法をいくつか紹介します。
1. テントやタープの活用
避難場所の確保: テントは避難所が混雑している場合や、屋外で避難する際に役立ちます。風雨をしのぎ、プライバシーを保つことができます。タープは日陰を作ったり、雨よけとして使用できます。
風除け・日除け: タープやテントのシートは風や直射日光を避けるために使えます。特に夏場は日陰を作ることで、体力消耗を防げます。
2. 寝袋やマットの利用
防寒対策: 寒い時期や夜間の冷え込みに対して、寝袋が有効です。特に断熱性の高いマットやエアマットは、地面からの冷気を遮断し、体温を保つのに役立ちます。
即席のベッド: 硬い地面や床の上に寝る際に、マットや寝袋を使うことで快適さを保つことができます。
3. 調理器具・ストーブの使用
食事の準備: ガスバーナーやアルコールストーブは、調理やお湯を沸かすために非常に便利です。避難生活中に温かい食事や飲み物が得られることで、体力を維持しやすくなります。
暖房代わり: 寒い場所では、調理器具を一時的に暖房代わりに使うことができます。ただし、換気には十分注意し、一酸化炭素中毒を防ぐために屋外で使用するか、十分な換気を確保する必要があります。
4. ヘッドランプや懐中電灯
暗闇での視界確保: ヘッドランプや懐中電灯は、停電時や夜間の避難に必須です。両手が使えるヘッドランプは特に便利で、歩行や作業をしながら明かりを確保できます。
5. ファーストエイドキット
応急処置: 登山用のファーストエイドキットは、ケガや病気の初期対応に役立ちます。包帯、消毒液、鎮痛剤などが含まれており、避難中のトラブルに対処できます。
6. ウォーターボトルや浄水器
飲料水の確保: 登山用のウォーターボトルは、避難時の水分補給に役立ちます。また、携帯型の浄水器があれば、不衛生な水源からも安全な飲料水を得ることができます。
7. マルチツールやナイフ
物の修理や調理: ナイフやマルチツールは、様々な場面で活用できます。木材を切ったり、調理を手伝ったり、物を修理したりと、多用途に使えます。
8. バックパック
移動時の荷物運び: 緊急避難時に必要なものをまとめて持ち運べるバックパックは非常に重要です。耐久性があり、長時間の持ち運びにも適しています。
9. 非常用シート
体温保持: 非常用シートは、緊急時に体温を保持するために使います。軽量でコンパクトなので、持ち運びも便利です。
これらの道具は、日常の登山やキャンプだけでなく、災害時のサバイバルにも有効です。普段から使い慣れておくことで、いざという時にすぐに活用できるようになります。
引用:ChatGPT
とりあえず、キャンプや山登りの道具は災害時には役に立ちそうだね。とは言うものの、実際には野外に投げ出されるのと、体育館のようなところに避難できるのでは心理的にも装備的にも全然違うと思うけどね。
あらゆる状況に対応するなんて無理じゃないなの?
そうだね、こちらの想像を遥かに越えてくるのが災害だからね。どんな状況にも対応させるのは無理だと思うけど、日頃から意識しているだけでも違うんじゃないかな?
う〜ん、そうだね。
山田くんは、まずは一度サバイバルキットの中を確認して、出来れば全ての道具を一度使ってみることをお勧めするよ。実際に家族でキャンプとか行ってみたら? それぞれの役割や足りない装備の確認も出来るしね。
でも、家族でキャンプとかってしたことないなぁ。
じゃあ、丁度いい機会じゃないの? 家族の人がそのノウハウが無いんだったら、山田くんが僕とテント泊を経験してみるってどうかな?
えっ? 山に登るの?
もちろん。
えー、でも初心者がいきなりテント泊って無謀なんじゃないの?
うーん、確かにあまりお勧めは出来ないけど、初心者でも比較的楽にテント泊山行が出来る場所もあるよ。それに経験者も一緒だしね。だから、山田くんもぜひ山に!
とりあえず、斜め後ろ向きに検討させてもらいま〜す。
……。
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